インフルエンザワクチン
インフルエンザの予防接種は10月3日より開始致します。
10月25日までの期間は、65歳以上の方の接種を行います。10月26日以降はどなたさまも接種可能です。
予約なしで診療時間内にご来院ください。
2歳未満で、生涯初めての接種のお子様は1か月の間隔で2回接種が必要です。
それ以外のお子様は原則1回ですが、12歳未満でご希望の方は2回接種も行います。
インフルエンザワクチン | 3,500円(税込) |
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小児の2回目接種 | 2,800円(税込) |
成人肺炎球菌
肺炎などの深刻な疾患を予防するには、事前に肺炎球菌ワクチンを接種しておくことが重要です。このワクチン接種により、肺炎のリスクを軽減でき、重症化を防ぐことができます。
特に、養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方、慢性の持病(呼吸器疾患、糖病病、慢性心不全、肝炎、肝硬変など)をお持ちの方は、成人用肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
接種は、1年を通して、いつでも可能です。但し、5年以内に再接種を行った場合、注射部位に痛みなどが強く生じることもありますので、再接種をご希望される方は5年以上の間隔をあけるようにして下さい。
※肺炎球菌ワクチンは、すべての肺炎を予防できるわけではありません。接種後も、うがいや手洗いを敢行し、日常的な公衆衛生活動を怠らないよう留意してください。
小児予防接種
当クリニックで行えるこどもの予防接種は以下の通りです。そのほかのワクチンも個別に承ります。
お電話(044-223-6300)でご予約を承ります。
- ヒブワクチン
- 小児肺炎球菌
- 1歳未満のB型肝炎
- 4種混合ワクチン(DPT-IPV)
- 麻疹風疹(MR)
- 水痘
- 日本脳炎
- ジフテリア・破傷風(DT)2期
- ロタウィルス
- BCG
- おたふく
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチンは、水ぼうそうの大人向けの予防接種です。水ぼうそうも帯状疱疹も同じウイルスによって発症するので、同じ種類のワクチンを打つことでウイルスの活性化を抑えます。
帯状疱疹の発症は50~60代に多く、加齢により免疫力が低下すると重症化したり、帯状疱疹後神経痛になるリスクが高くなります。
水疱瘡に罹ったことのある方はすでに免疫を獲得していますが年齢とともに弱ってしまうため、改めてワクチン接種を行い、免疫力を強化することをお勧め致します。
50歳以上の方が対象です。お電話にてご予約をお願い致します。
新型コロナワクチン
当院では、新型コロナウイルスワクチン接種の個別接種を行っております。5歳以上の方が対象です。
ワクチン接種では、新型コロナウイルス感染症の発症予防、また重症化を予防する効果が期待されます。
まれに、アナフィラキシーなどの強い副反応がありますが、接種後15分以内に発症することがほとんどです。そのため、接種後15分は経過観察のため院内で待機してください。身体に何らかの異常が発生した際は、速やかにスタッフへお声がけください。
※コロナワクチン接種の前後2週間は、他のワクチンの接種はしないようにお願い致します。
当院で取り扱っているワクチンはファイザー社(従来株対応)、ファイザー社(オミクロン株対応)、ファイザー社(小児用)、武田社(ノババックス)です。
10月以降のファイザー社は、原則オミクロン株対応となります。
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を防ぎ、子宮頸がんなどの発病を予防します。また、尖圭コンジローマについても予防効果が確認されています。
若い人ほど感染しやすく、性交渉を経験する前に受けることで予防効果が高まります。
ワクチンの種類によって効果のあるウイルスの型が異なり予防できるVPDが異なります。特に16型・18型は発がん性が高くハイリスクHPVといわれています。
予防するHPVの型 | |
HPVワクチン(サーバリックス) | HPV 16,18 |
HPVワクチン(ガーダシル) | HPV 6,11,16,18 |
HPVワクチン(シルガード9) | HPV 6,11,16,18,31, 33,45,52,58 |
接種の対象となるのは9歳以上の女性で、まず問診や体温測定を行ったうえで1回目の筋肉注射を行います。
予防接種を受けると、子宮頸がんのリスクを減らせますが、子宮頸がんを100%予防できるわけではないので、接種後も定期検診を欠かさないようにしましょう。
サーバリックス・ガーダシル・シルガードはいずれも定期予防接種の対象となります。
当院で対応しておりますので、お電話にてお問い合わせ下さい。